松本雄一郎商店

物置を長く使っていただくには、
始めにキチンとした状況で
設置する事が大切です。

物置は水平に設置しないと、扉の開閉がスムーズにできなくなったり、扉や壁の隙間からホコリが侵入したり、雨もりなどの原因になります。そのため、物置本体の品質、機能、耐久性が損なわれてしまうのです。物置を安心してお使いいただくためには「基礎工事」が何より大切になります。基礎工事にはいろいろな方法があります。

オリジナルブロックについて

マツモト物置は、コンクリートブロックにもこだわりました。通常のコンクリートブロックでは、かえってそのデザイン性を損なうため、ベージュ色で土台を飾り、高さも通常10㎝ですが、12㎝にすることにより、強度と通気性を高め、デザインとともに長く安心してお使いいただけるよう配慮しています。12㎝重量ブロック 1個7.8kg

※勾配の急な設置場所などには通常のコンクリートブロックを使用する場合があります。
※コンクリート・アスファルトの上に設置する場合は必ず土台石の下にモルタルによる調整工事を行って下さい。
※製品を長く安心してご使用いただくためにブロック無しの直接設置は出来ません。
※ブロックの裏2面は凹みがあります。

マツモト物置では、更に安心してお使いいただける「基礎工事」をご提案いたします!!

●ブロック廻し基礎工事

12cmブロックを囲むように繋げて土台を安定させます。傾斜角度のある場所には、更にモルタルを追加して水平と強度を保つようにします。

通気性を良くするための通気口を左右各1箇所づつ確保してます。

ブロック基礎と本体を固定するため、物置の内部に内アンカー工事を行います。

●布基礎工事

型枠にコンクリートを流し込む方式のため丈夫でより安心の本格的な土台です。

通気性を良くするための通気口を左右各1箇所づつ確保してます。

布基礎と本体を固定するため、物置の内部に内アンカー工事を行います。※外側にアンカープレートが見えません。

●割石敷き工事

大きな天然石を割って作られた「割石」は、コンクリート製品にはない自然な風合いをお庭と物置に添えてくれます。地域によっては石の色・大きさが異なります。

設置場所がコンクリートの場合

※コンクリート・アスファルトの上に設置する場合は必ず土台石の下にモルタルによる調整工事を行ってください。

●モルタルによる補強工事

メーカー推奨工事

砂とセメントを水で練り込んだ素材(モルタル)で傾斜面などに物置を設置した場合、水平に保つために使用します。 ※必ず転倒防止工事を行ってください。

モルタルのカラーはオリジナルブロックカラーに近くなります。

●基礎調整工事

設置場所の前後左右や斜めで5cm以上の高低差が有る場合はオリジナルのコンクリートブロックを使用せずにコンクリート平板や高さ違いのコンクリートブロックで物置の基礎の水平を保つために調整します。※木板やプラスチック板は使用しません。

【注意】コンクリート面への物置の直置き(ブロックなしの設置)はいたしません。

設置場所が土・砂利・芝生の場合

土や芝生の地面に砂利や砕石などを敷き込み、突き固め、その上に直接コンクリートを打った床で安定と強度を保ちます。
土間コンクリートサイズは物置の土台寸法より前後左右+20cmの大きさです。

地盤の土が軟らかい場合、砕石を用い転圧を行う事により物置の建て付けを維持します。
砕石転圧工事は物置の土台寸法より前後左右+20cmの大きさで行います。

寒冷地では、凍み上がりによって物置が大きく持ち上がる場合があります。凍結深度まで掘り、凍み上がりを防止する工事です。ただし凍み上がり防止を100%保証するものではありません。地域よって施工方法と金額は異なります。

注意事項
GRCベースは設置場所がコンクリート土間の場合のみ取り付けが可能となります。設置場所が土・砂利などの場合は設置場所をコンクリート土間にする必要があります。
GRCベースはコンクリートボンドにて固定します。設置場所の勾配(高低差)により、GRCパネルとコンクリート土間やGRCパネルに隙間が生じる場合があります。ご了承ください。
ブロックとパネルの表面の色ムラは風合いを楽しむ為のデザインとなっております。
設置場所がコンクリート土間の場合でもかなりの勾配(高低差)がある場合は対応出来ない事も有りますので事前にご相談下さい。
強い衝撃を与えると割れる可能性があります。自然環境によっては剥離の可能性があります。
GRCベースは事前現地調査が必要です。

転倒防止工事のお願い

転倒防止工事は必ず、
行ってください。
物置転倒は繰り返しの強風により物置が移動し、
土台が基礎ブロックから外れることにより転倒します。
設置場所にかかわらず、予想以上の台風や強風で倒壊・転倒が増加しております。

土アンカー寸法200mm×200mm×250mmで鉄筋差し込み施工です。 一般地用に対応。1箇所の重量約20kg(4ヶ所で約80kg)になります。4コーナーのアンカー工事になり2ヶ所のみなどの施工は安全上お受けできません。

※残土を持ち帰る場合は別途追加料金となります。目安として土のう袋が3〜4袋。
※設置場所がアスファルトの場合は別途費用。

内アンカー寸法200mm×200mm×250mmです。 1ヶ所約20kg(4ヶ所で約80kg)物置床下コーナー部分4ヶ所に内アンカープレート設置。

※残土を持ち帰る場合は別途追加料金となります。
※設置場所がアスファルトの場合は別途費用。
※INVADERは現状では対応不可。

束石寸法200mm×200mm×450mmです。 強風地用に対応。1ヶ所の重量約60kg(4ヶ所で約240kg)になります。 4コーナーのアンカー工事になり2ヶ所のみなどの施工は安全上お受けできません。他の位置にはマツモト物置オリジナルブロックを使用。

※残土を持ち帰る場合は別途追加料金となります。目安として土のう袋が4〜5袋。
※設置場所がアスファルトの場合は別途費用。

ハードエッジアンカー施工。

※通常は4コーナーのアンカー工事になり2ヶ所のみなどの施工は安全上お受けできません。

物置床下コーナー部分4コーナーに内アンカープレート設置。全ネジボルトとグリップアンカー施工で地面に固定します。 ■GRCベース仕様の場合は設置場所が土間コンクリートになる為、こちらの転倒防止工事のみとなります。

※INVADERは現状では対応不可。

マスアンカー寸法300mm×300mm×150mmで1ヶ所約45kg(4ヶ所で約180kg)。 通常は4コーナーのアンカー工事になり2ヶ所のみなどの施工は安全上お受けできません。ゴムマットを敷くのでタイルや石貼りとコンクリートは接着いたしません。 高さ150mmになる為、他の位置には市販の半ブロックを使用。

(注)転倒防止工事は、完成価格とは別に費用が発生いたします。
※転倒防止工事は、100%保証するものではありません。万が一転倒しても製品および収納物の保証は出来ません。
※寸法・重量はあくまでも目安です。 

メーカー推奨工事内アンカー工事:アンカープレートが外に出ないのでマツモト物置のデザイン性を壊さずスッキリした仕上がりになります。

設置前の基礎工事/転倒防止工事 PRICE LIST

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